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教授でもできる、LaTeXiT - Keynoteに数式
LaTeXiTは、LaTeXで書いた式などを単独でコンパイルし、整形されたものをKeynoteなどに入れるのに
便利なソフトです。
また、よく使う式は自分のライブラリを作ってしまっておけます。
1. LaTeXiTのインストレーション
- アプリケーション/TeX フォルダーの中のLaTeXiT を立ち上げます。
- (MacTeXを入れた場合は、必要なGhostscriptは /usr/local/bin/gs として入ってます。)
- LaTeXiTを立ち上げると、「新しいバージョンのLaTeXiTが入手できます」と言われるので、新しいバージョンをインストールします。
- LaTeXiTを立ち上げ、LaTeXiTの環境設定 から「プログラム」を選ぶと、下のように
設定されているはずです。昔の設定が残っていたら、下のように書き換えてください。
- 以前は、バックスラッシュを入れると円マークになり、タイプセットできない問題がありましたが、v2.8.0 以降、その問題はもうありません。
2. LaTeXiTの使い方
- あとは、LaTeXiTを立ち上げ、LaTeXの書式で式を入れ、[LaTeX it!]のボタンを押すと、式ができます。
その式(PDF形式)をKeynotenのスライドにdrag and dropし、好きなサイズに調整します。
ベクター情報なので、どれだけ引き伸ばしても字や線は滑らかです。
- Keynote 7.1 では、Keynoteのスライドに入れた式をコピペでLaTeXiTには戻せないようです。(2017-05-03)
3. LaTeXiTで困ったら
- バックスラッシュキーを押して¥記号が入ってしまい、タイプセットしても何も表示されない場合
- LaTeXiT のv2.8.0以降にアップデートしてください。
Updated: 2017-05-03