科研費LaTeX 例:def形式/旅費の明細 (ユーザーの書く部分と書式を分けたもの)

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def形式 / [研究目的], 旅費の明細


def形式は、ユーザーの書く内容と、書式を定義するファイルを分けたものです。

表は、tabularを使って書きます。 ユーザーの書くファイルと書式のファイルを分けた物の場合は、 ¥tabularの中身を、¥newcommand で定義します。 ¥KLItemCost{項目}{金額}を用いると、 金額が自動的に足され、 小計が¥KLSumで、総計が¥KLGrandSumで表示されます。 (一度表示すると、その合計はリセットされます) また、3桁ごとにコンマも入ります。

ユーザーが書く場所は、この例では %begin 国内旅費 ==== から %end 国内旅費 ==== の間の青で示した部分だけです。


%======== S-1-8 (基盤ABC) p.10 旅費等の明細===========================
¥section{旅費等の明細}
¥newcommand{¥国内旅費}{ % ¥国内旅費という"変数"に、以下の内容を定義する
    %begin 国内旅費==================
    
	%------ 1st year ---------------------------
		¥KLItemCost{研究打ち合わせ}{500} %項目と金額
		¥KLItemCost{調査}{1000}
	¥hline
		小計 & ¥KLSum¥¥ %¥KLSum でここまでの小計が出る。その後、小計はゼロにリセットされる。
	¥hline
	¥hline
	% ------ 2nd year ---------------------------
		¥KLItemCost{研究打ち合わせ}{600}
		¥KLItemCost{成果発表}{400}
	¥hline
		小計 & ¥KLSum¥¥ % 小計は出力される度にリセットされるため、ここの小計は2年目のみの合計が出る。
	¥hline
	¥hline
	
	% ------ 3rd year ---------------------------
		¥KLItemCost{研究打ち合わせ}{600}
		¥KLItemCost{成果発表}{400}
	¥hline
		小計 & ¥KLSum¥¥
	¥hline
	¥hline
		総計 & ¥KLGrandSum¥¥ % ¥KLGrandSum でこれまでの総計が出る
	¥hline
	
    %end 国内旅費===================
}
     
	

Updated 2006-08-31