[Home], [modifications]

2006.10.06,07版(研究目的など、自動的にページをまたがるもの)への移行方法

2006.09.24以前の基盤S, 基盤AB, 基盤C, 若手では、 研究目的や研究計画など、複数ページにまたがるものは、 ¥研究目的つづき、¥研究計画つづき、などのように2ページ目以降を別のコマンドで定義していました。 2006.10.06版では、¥研究目的 一つに内容を定義すれば、 自動的にページをまたがるようになりました。 既に2006.09.24以前のもので書類を準備していたけれども、新たなversionに移行したい場合は、 次の手順を踏んで下さい。

基盤AB以外の種目については、以下の[kiban_ab]を、該当する名前に置き換えて読んで下さい。

  1. 新しいサンプルのkiban_ab.tex をタイプセットして、正しく動くことを確かめる。
  2. 新たなdirectory (xxx_def, xxx_def_multi (xxx=sjis, jis, euc))の中の kiban_ab.tex を xxx_def/new_kiban_ab.tex と改名する。
  3. 新たな directory の中に、古い(2006.09.24以前) kiban_ab.tex をコピーする。
  4. コピーした、古い kiban_ab.tex の初めの1行目から %endPrelude までを、new_kiban_ab.tex の初めの1行目から ¥begin{document}の下の% User Inputs まで の部分で置き換える。これにより、kiban_ab.tex の初めの部分は次のようになる。 [¥documentclass として "twoside" が入っていることや、 ¥input{forms/form....}が追加されていること、 ¥begin{document} がユーザーの書く部分よりも前に来ていることにも注意!]
    ¥documentclass[11pt,a4paper,twoside]{jarticle}
    %==== 科研費LaTeX =============================================
    %	2007(H19)年度 基盤研究(A,B)(一般)
    %============================================================
    ¥input{../preamble}
    	.....
    ¥newcommand{¥研究期間の最終元号年度}{23}	%平成で、半角数字のみ
    ¥input{forms/form00_header}
    ¥input{forms/form05_kiban_ab_header}
    %============================================================
    %endPrelude
    
    ¥begin{document}
    %============================================================
    %     User Inputs
    %============================================================
    
    %======= S-1-9 (基盤AB(一般)) p.1-2 研究目的 ========================================
    %======= S-1-9 (基盤AB(一般)) p.1 研究目的 ========================================
    				
  5. ファイルの初めの方の
    %---- 本研究への研究代表者のエフォート(%)
    ¥newcommand{¥本応募effort}{¥KLEffort{44}}	% 半角数字のみ
    			
    を削除する。(ただし、「継続」の場合は、削除しないでください。)
  6. 取り込む図などがあれば、それを新たな対応するdirectoryにコピーする。
  7. def_multi形式を用いてた場合は、ユーザーの書くファイル
    kiban_ab_01-02_purpose.tex, kiban_ab_03-05_plan.tex, ... kiban_ab_15_other_funds.tex を新しいdirectoryにコピーする。
    [kiban_ab_forms.tex はコピーするべからず!!]
  8. kiban_ab.tex をタイプセットする。これにより、今までの出力が再現されるはずです。 (古い¥研究目的つづき、¥研究計画つづき などの内容も連続して出ます)
  9. 古い ¥研究目的つづき、¥研究計画つづき などの内容は、依然有効ですが、 一つにまとめたい場合は、それぞれ、¥研究目的、¥研究計画、などに内容を移してください。その後、 ¥研究目的つづき、などのコマンドの定義は消しても構いません。

基盤研究(A,B)(海外学術調査)の場合

基本的に上のkiban_ab と同じですが、次の修正を付け加えてください。


Updated: 2006-10-07