将来の学術会議の共同主催国際会議について
- 近い将来日本で開かれる大きな国際会議については、IUPAP専門委員会で把握 しておく。
- 共同主催国際会議は、3年度前の秋に開かれるIUPAP専門委員会で推薦し、全体会議 で認める必要がある。従って、IUPAPが後援する予定の会議が日本で開かれる場合は、この手続きを行うよう、各委員は留意することが確認された。
http://www.scj.go.jp/info/kyoudo_entry.htmlを参照のこと。
補足)学術会議の共同主催する国際会議は、IUPAPの後援を受けている必要がある。しかし、IUPAPが後援を承認するのは原則として、次の年に開催される国際会議である。 これは、学術会議が3年前に「共同主催国際会議」を決めることと整合性がとれていない。そこで、実際には次の手続きが考えられる。
- 管轄のIUPAP Commissionで、開催する予定の国際会議をIUPAPで 後援してもらう方針を決める。
- 3年前に、物研連 IUPAP 専門委員会で、「共同主催国際会議」の 推薦をもらう。
- 続いて行われる物研連の全体会議で、物研連としてその国際 会議を 学術会議に推薦することを決める。
- 1年以上前に、IUPAPでその国際会議の承認を得る。(特に、大きな会議については毎年開催されるIUPAPの幹事会においてadvanced approvalを申請することが出来る)