C4 (宇宙線) 報告
2003.11.25, 村木
- 2003年7月31日―8月7日 エポカル筑波で第28回宇宙線国際会議を開催した。 41カ国761名の参加があった。 うち日本人参加者は269名。米国から151名、めずらしい国ではスリナムや、ボリビア、アラブ首長国連邦からの参加があった。
- 学術会議の推薦を得られなかったが、物理学会から会議の開催のための科研費を応援してもらい、運営が随分楽になったので、謝意を表したい。
- その際毎晩C4の会議が開催され、IUPAP関係の報告や次期国際会議の開催等について話し合った。 主なものは次の通りである。
- 第30回宇宙線国際会議をインドのPunaで開催する。時期は2005年8月 3日―11日 とする。
- 第31回宇宙線国際会議はメキシコで2007年9月上旬に開催する。開催地は3つの候補の中から選ぶ。
- Associate members on other commissionとして次の各氏をIUPAPに推薦することとした。
To C11 E. Zas, C13 M. Portgieter, C19 S. Swordy.
- O’Ceallaigh medal (オッキャリニ賞)の受賞審査責任者を決めた。
- 国際会議の持ち方についてのガイドラインを決めた。
- 電子投稿はWord+epsやLatexのみならずPDFも受け入れる。
- 国際会議の前後2〜3日の滞在の世話をする。
- host countryにその分野の専門家がいない時には、C4に相談する。
- highlight talksと oral presentationの時間配分 等々。