教授でもできるMacOSXへのX11とLaTeX、Ghostviewのインストレーション

[Home], [0.下準備], [1. X11], 2. pTeX, [3. gv], [4. TeXShop], [5. others],

2. pTeXとgs(Ghostscript) (Tiger, Leopard の場合)

Snow Leopard (Mac OS X 10.6)の場合はこちら

ここでは、 小川氏 によって提供されているpTeXと、X11に対応したgs (Ghostscript) をインストールします。
(MacOSXで動くpTeXは、その他にも 桐木氏井上氏が提供しており、 X11に対応したghostscriptは井上氏も提供していますが、 小川氏のパッケージの方がインストレーションが簡単です。)

  1. 昔入れたTeXやgsのバックアップ
    Terminalから
    		% ls /usr/local/share
    と打ち、そんなものはないと文句を言われたら、次の2に進んでください。 もし、すでに他のTeXやghostscriptなどがinstallしてある場合には、 それらのフォルダーのバックアップを取っておくと安心です。
  2. pTeXとgsをダウンロードする。
    小川氏のサイトから、次の2つをdownloadします。
    1. pTeX(sjis) + JMacros package for MacOSX (ppc/intel)
    2. ESP Ghostscript 7.07.1 (ppc/intel)
  3. pTeXをインストールする。
    bigptex071105.dmg (後ろの日付けを表す数字は変わる可能性あり)をdouble clickし、 デスクトップに表れるディスクの中の big-ptex.pkgをdouble clickし、pTeXのパッケージをインストールします。
  4. pdfmFontChangerを走らせる。
    ReadMe.rtfに従って、pdfmFontChangerをダブルクリックして走らせます。 Ryuminを選べばよいでしょう。
  5. gsをインストールする。
    espgs071105.dmg (または fatgs071105.dmg) (後ろの日付けを表す数字は変わる可能性あり)をdouble clickし、 デスクトップに表れるディスクの中の ESPGhostscript.pkg (または GPLGhostscript.pkg) をdouble clickし、ghostscriptのパッケージをインストールします。
  6. GSPDFFontChanter(T)をApplication folderに移す。 
    同じディスクの中の GSPDFFontChangerT (Tiger用)もしくはGSPDFFontChanger (Panther, Jaguar用)を Applications folderに移しておきます。(後で、フォントの埋め込むかどうかを変えたい場合のため)
  7. 次は、X11上でpostscript (PS) fileを見るための3. Ghostview をインストールします。
  8. ただし、Ghostviewを必要としない場合は、スキップして 4. TeXShopのインストールに飛んで下さい。

Updated: 2010-04-08