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教授でもできるMac OS Xの...2013年版に改訂
Mac OS Xが世に出てから、次のようにかなり環境が変わりました。
- 日本語を扱えるpLaTeXがTeXLiveに標準で組込まれた。
- 今まで標準にしていた、
小川弘和氏のpTeXのパッケージがDrag & Drop UpTeXに変わって /usr/local/bin をいじらなくなり、他のパッケージとの干渉がなくなった
さらにDrag & Drop UpTeXもv20111010をもってptetex3ベースでのパッケージとしては最終版になった。
- PDFが標準となり、日本語のPostscript fileを扱う機会がほぼなくなった。そのため、日本語のpostscript fileを見るためのghostscript/gvが不要になった。
- UTFがOS Xでの標準の文字コードとなり、LaTeXのソースファイルもsjisやeucではなく、UTFで書く方が便利になった。(Terminalからgrepなどもできるし、Finderから中身をのぞける。)
- FinkよりもMacPortsの方が充実した。
- Command Line ToolsがXcodeとは独立にinstallできるようになった。
- Mavericksがただで配布されたことにより、使われるOSが古いバージョンから急速にMavericksに移ると考えられる。
これらのことを踏まえ、「教授でもできる...」シリーズを改訂しました。
どうしても過去のものをお使いになりたい場合は、こちらをご覧ください。
2013-11-24 - Taku Yamanaka (taku at champ.hep.sci.osaka-u.ac.jp; please replace "at" with "@"), Physics Dept., Osaka Univ.