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Terminalで、echo $SHELL と打って、/bin/bash と出て来たら、BashというUnixのshell が使われています。その場合は、次のようにBashの設定を変更します。 これにより、Terminal からでも xterm からでも同じPATHなどの環境が使え、かつ /usr/local/bin に入れた 日本語の扱えるgs や gvが必ず使われるようになります。
もし、/bin/tcsh などを使っている場合は、このページは無視してください。
/bin/tcsh を用いていても、特に問題はありませんが、/bin/bash に切り替えたい場合は、次の 手順に従ってください。
cat > .bashrcと打ったのち、下の .bashrc用の2行をマウスで選んで ターミナルの上でペーストし、その後、ctrlキーを押しながらDを押します。.bash_profileについても同様。)
test -r /sw/bin/init.sh && . /sw/bin/init.sh export PATH=/usr/local/bin:${PATH}(初めの test -r .... の行は、Finkを使わない場合はなくてもよい)
source .bashrcFinkそのものをinstallしたり /sw/bin/pathsetup.sh を走らせると
export DISPLAY=:0.0同じマシンに二人以上がログインすると、DISPLAYの値が :1.0 や :2.0 になる。X11の下のxterm では これが正しく設定されるので問題はないが、Terminal からX11関係の物を使うときは、DISPLAYを設定し直す 必要がある場合がある。X11の下のxtermで echo $DISPLAYとし、帰ってきた値を見て、 Terminalの上でその値になるように、例えば
export DISPLAY=:1.0と打つ。
Terminal を走らせると、/etc/profile と ~/.bash_profile が 実行されるが、/etc/bashrc や ~/.bashrc は実行されない。 それに対し、X11からxtermを走らせると、 /etc/profile と ~/.bash_profile は実行されないが、 /etc/bashrc と ~/.bashrcが実行される。
そこで、Terminal, xterm, どちらを走らせても、 PATH と DISPLAYの環境変数が設定されるように、 共通の設定は ~/.bashrc にまとめ、 ~/.bash_profileからは~/.bashrc を実行する。 これにより、/usr/local/bin, /sw/bin, /usr/X11R6/bin などが PATHに並ぶ。
/usr/local/bin の追加を test -r /sw/bin/init.sh .... の後に しているのは、/usr/local/bin が Finkの使う /sw/bin など よりも前に検索されるようにするため。 こうしておくと、万が一、gv (ghostview)や gs (ghostscript)がFink で入れられたとしても、 日本語を正しく扱える(/usr/local/bin 内の)gv やgs が 使われる。