This is an old revision of the document!
Raspberry Pi
Raspberry pi 4B
Raspberry Pi4 ModelB 4GB ラズベリーパイ4 ベーシックセット 技適対応品(Pi4本体・クリアケース・5V/3A電源アダプタ・ヒートシンク)
8,910円
microSDXC 64GB SanDisk サンディスク Extreme UHS-1 U3 V30 4K Ultra HD A2対応 SDアダプター付
1,880円
SDカードを読み書きできるPCが必要。(外付けのSDカードReader/Writerでよい)
RPiをネットワーク接続するためのwifi環境、もしくはEthernetケーブルとハブ(wifiルータのLANポートでよい)。
Hardware setup
ヒートシンクの貼り付け。剥離シートを剥がしてつけるだけ。写真はケースに入っているが、ケース取り付け前に行う。もちろん、電源も外した状態で。周囲の表面実装部品にヒートシンクが当たらないように気をつける。配置が部品と1mmくらいズレると、ケースと干渉するので慎重に。粘着力が強いので一度貼り付けると取れないと思ってやろう。
ケースへの取り付け。ケースへの取り付けは、底面ケースにRpi基板をつけることから。SDカード差し込み口側をケースのくぼみに差し込む要領。SDカードを挿したまま行う場合は、破損に注意。
Install w/o display
Download the image
PCにRaspbianイメージを保存
Raspberry Pi Imager for macOS or other⇒Raspbian⇒Raspbian Buster with desktop and recommended software
Download zip ⇒ 2020-02-13-raspbian-buster-full.img (2530MB)
Writing the image
PCからSDカードにイメージを書き込み。⇒ MacOSX or other and follow the official way.
起動時のssh有効化(LANケーブル接続であればこれのみでOK
SDカードをもう一度挿す。
Macであれば自動的に/Volumes/bootとマウントされる。
sshという名前の空ファイルの作成touch /Volumes/boot/ssh
SDカードをアンマウント⇒とりだし。
起動時のwifi有効化(wifi接続を行う場合)
SDカードをもう一度挿す(前の作業でumountせずに続けてこの作業でもOK)
wpa_supplicant.confを作成。vi /Volumes/boot/wpa_supplicant.conf
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
ssid="abc"
psk="abc"
}
ssid, pskのabcの部分はそれぞれのwifi環境のSSIDとPASSに合わせて変更すること。
SDカードをunmount⇒取り出し
以上のセットアップで起動時にwifi/LANケーブル経由でDHCPでIPを取得できる。
Boot
wifi/LAN環境がDHCPであることを確認しておく。また、
RPiを起動する前に現在有効なIPをリストしておく。Macではターミナルから“arp -a”とするか、
wifi routerのセットアップ画面から現在接続されているIPのリストなどの情報から取得する。
LANケーブル接続の場合、LANケーブルでRpiとハブ(wifiルータのLANの口)を接続。
SDカードをRPiに挿して、電源をいれる(ACアダプタを挿す)。
RPiのLEDの点滅から起動を確認し、落ち着いたところを見計らって次に進む。
PC側でIPをリストして、新たに有効になったIPを探す。これがRPiのIPに相当する。
PC側からsshで接続する。Macのターミナルからssh pi@…(RPiのIP)…
初期password、raspberry
を使ってlogin
Initial setup (raspi-config)
https://www.raspberrypi.org/documentation/configuration/raspi-config.md
ssh接続をした状態で、
sudo rasps-config
として、下の項目を設定する。
Update …raspi-configそのものを最新にupdate
Change password … piのパスワードを更新(必ずしましょう)
Network options ⇒ Hostname … RPiのホストネームをつけましょう
Boot Options ⇒ Desktop Autologin … 個人のみの環境であれば。複数の人で使う場合はautologinはやめたほうがよいが、VNC接続を考えるとAutologinにしておくと、VNC接続でそのまま環境に接続できる。
Localization Options ⇒ Change locale ⇒ ja_JP.utf8, Default=C.utf8
Localization Options ⇒ Change time zone ⇒ Asia ⇒ Tokyo
Interfacing Options ⇒ VNC on …VNC(Virtual Network Connection)でリモートデスクトップ可。RealVNCのサーバが稼働するようになる。
Advanced Options ⇒ Expand Filesystem …SDカード全領域を利用できるようになる
Advanced Options ⇒ Resolution ⇒ CEA MODE 4 1280×720 … (どれを選んでも良いがこの項目を設定しないとVNC接続をした際にデスクトップ画面がでてこない)
Finish ⇒ Reboot now (自動的にssh接続が切れる。RPiのLEDの明滅をみながら再起動を待つ。)
Initial setup (apt)
ssh接続した状態で
apt update
apt upgrade
exit
でssh接続解除。
VNC接続
RPi側ではRealVNCというVNC serverが立ち上がっている状態なので、Mac/Widnowsで、RealVNCに対応したVNC clientをインストールする必要がある。MacのFinder⇒移動⇒サーバへ接続ではできなかった(他のVNC serverをインストールすればよいのだが今回はRealVNCでいこう)
PCにRealVNC viewerをインストール
-
OSを選択し、downlaodしてインストール
VNC Viewerを起動
接続先にRPiのIPを打ち込み接続
username:pi, password:(先ほどupdateしたもの), OKボタンを押す。
Useful software
sudo apt-get install w3m w3m-img
sudo apt-get install apcalc
Misc.
vcgencmd measure_temp
でCPU温度を取得できる。