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教授でもできるFink, CERNLIB, g77のinstallation [OBSOLETE]
CERNLIB, g77 (Fortran compiler)や、様々なUnix の道具を
入れるには、Finkと呼ばれるアプリケーションを使うのが簡単です。
Fink が入れるファイルは全て /sw の下に入り、/usr/local など
他のdirectoryは変更されないので安全です。
- まず、前のページで示したように, Xcodeを
install しておきます。
- 次に、Finkのホームページの
左の"Download" をたどって、Fink 0.8.0 Binary Installer (10.3の場合は0.7.2, ...)
をdownloadし、
Fink Downloadのページの
1〜5の指定に従ってFinkのinstallと設定を
行います。
- Fink のディスクイメージに入ってきた、Fink Commanderを
Application Folderにコピーします。
- Fink Commanderを立ち上げ、右上のフィールドに
cern と打ち込んで検索し、cernlib2005 と cernlib2005-dev を
選んで、左端の、"Install binary package(s)"のボタン(青のプラス印付き)を押します。
- Administrator のパスワードを打ち込んだら、あとは
自動的に必要なパッケージをdownloadしてインストール
してくれます。(たぶん二、三十分というくらいの時間はかかりますが、Done と出るまで放っておけばよい)
- 同様に、g77を検索し、g77をinstallします。
- GEANT3をinstallする場合はこちらを参照。
- このままですと、将来Finkからghostscriptやgv が自動的に
downloadされてしまったとき、日本語のpostscriptが
見られなくなってしまいます。そこで、.tcshrc or .bashrc, .bash_profile の設定を直しておきます。
Finkで見つからないソフトがあったら、Preferences... > Fink で Use unstable packages に
チェックマークを入れると、大抵のものは見つかります。
ちなみに、Mac OS Xが世の中に出たとき、いち早く UnixのツールやCERNLIBなどを移植して公開したのは、
KEKの
藤井恵介氏のサイトです。
Taku Yamanaka 2006-07-15