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Pythonは、単純でありながら非常に強力な言語です。様々な機能のモジュールが用意されており、 Cなどで書くよりもはるかに少ない行数で目的を果たすことができます。 また、コンパイルする必要がないために、試しながらプログラムを書き進めることができるのも利点です。 私も、最近はほとんどPythonでプログラムを書いています。
Pythonで科学的な計算やグラフ描きをするには、 IPython (Interactive Python)と、 numpy, scipy, matplotlibなどを使うのが便利です。 ただし、それらを含め様々なPythonのパッケージを入れようとすると、 実は種々の依存性があり、苦労します。 昔はEnthoughtがまとめたものを紹介していましたが、Terminalから動かすことが主な我々にとっては、 Anacondaの方が柔軟性があって使いやすいので、Anacondaに切り替えました。
VIRTUAL_ENV_DISABLE_PROMPT=1 source /Users/taku/Library/Enthought/Canopy_64bit/User/bin/activateの頭に「#」をつけて、コメントアウトしてください。さもないと、ipython が正しく動きません。
よく使う、自分で作ったPythonのモジュールを一ヶ所のまとめておくと、 どのdirectoryからでも import できます。
$ mkdir -p ~/local/python/modules
export PYTHONPATH=~/local/python/modules:${PYTHONPATH}Pythonの中で
import hogeとすると、pythonを立ち上げたときのdirectory, $PYTHONPATH に設定されたdirectories の順にhoge.py(c)を探します
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2017-06-30 Taku Yamanaka