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課程博士の審査の過程(3月以外の時に学位を得る場合)
- 資格
- 手順
- 主査となる予定の教授は、5人委員会の委員を選定する。
- 主査は研究科の教授であること。(2006年頃の専攻長会議)
- 5人委員会は、次の3つの条件を満たすこと。
- 基幹講座の教授1名以上含む(慣例)
- 教授3名以上を含む(慣例)
- 理学研究科教授2名以上を含む(大阪大学学位規定第9条の2)
- (5人委員会は物理学専攻の慣例であるが、審査委員会にそのまま移行するため、審査委員会に対する条件を課すのが妥当)
- 5人委員会を開いて、内審査を行う。
- 5人委員会の構成と日程を、大学院教育教務委員(山中 卓)に知らせる。
- 内審査の1週間以上前に、博士論文を審査員に渡す事。
- 内審査は非公開。
- 内審査では口頭発表、質疑応答を行う。
- 内審査の後、申請者は、指摘された内容の修正などを行う。
- 外部から審査委員を5人委員会に呼ぶ場合の旅費は、担当の研究室で面倒を見ること。
- 博士論文の内容が、公式の審査委員会にかけてよいレベルに達したと5人委員会が判断した段階で、学位審査の正式な手続きを始める。締め切りは最後を参照のこと。
- 学位申請者(学生)は、「論文の題目届け」を大学院係に提出。(理学研究科便覧 p.94のA)
- 専攻長会議で、付議された「審査委員への審査付託」の了承を得る。
- その後、学位申請者は論文など書類一式(便覧 p.94 B~I)を大学院係に提出し、学位申請を行う。
- 本番の審査(公聴会)を行う。
- 審査の期日は、審査付託が専攻長会議で承認された時点から、最後に示した審査結果の提出期限までの間、かつ公示の1週間以上後。
- 公聴会の日程と場所を決めたら、主査はそれを大学院教育教務委員(山中卓)に知らせる。
- 大学院教育教務委員は、公聴会の1週間以上前にそれを掲示、web, Emailなどで公示する。
- 公聴会に外部から呼ぶ審査委員の旅費と謝金は、「学位論文審査協力経費」から出る。なお、外部から審査員を呼ばれる方は、大学院教育教務委員に一言ご相談ください。
- 公聴会の会場の準備、片付けは担当の研究室で行うこと。
- 審査(公聴会)の結果を、主査は大学院教育教務委員と大学院掛に報告する。報告は、理学研究科委員会の3週間以上前。
- 理学研究科委員会において、学位授与の審議と票決を行い、その直後に開かれる研究科・学部合同教授会で一括承認を行い、事務局への報告とする。
- 提出期限
- 2009年の夏に学位を授与する場合
- 2009年4月7日 博士論文題目届け提出
- 2009年4月14日 専攻長会議にて審査付託を了承
- 2009年5月7日 学位申請
- 2009年5月14日 審査結果の報告
- 2009年6月11日 研究科委員会にて学位授与決定
- 2009年の秋に学位を授与する場合
- 2009年7月7日 博士論文題目届け提出
- 2009年7月14日 専攻長会議にて審査付託を了承
- 2009年8月6日 学位申請
- 2009年8月17日 審査結果の報告
- 2009年9月10日 研究科委員会にて学位授与決定
- 2009年の終わりに学位を授与する場合
- 2009年10月6日 博士論文題目届け提出
- 2009年10月13日 専攻長会議にて審査付託を了承
- 2009年11月5日 学位申請
- 2009年11月12日 審査結果の報告
- 2009年12月10日 研究科委員会にて学位授与決定
- もし、上記の提出期限の賞味期限が過ぎている場合は、大学院教育教務委員(山中卓)に確認すること。大学院教育教務委員は、締め切りについて、大学院掛に教えてもらっている。
2009-12-17 Taku Yamanaka