2003年10月24日、
藤井氏より
【平成16年度変更点】
A. 共通教育の「物理学実験」の変更点は
1)コマ数の変更:工学部 2コマ -> 3 コマへ時間が変更される。
2)曜日の変更
(a) 前期 工学部電子情報エネルギー工学科 月曜日 -> 火曜日
(b) 前期 医学部保健学科 火曜日 -> 木曜日
3) 理学部物理学科は共通教育物理学実験を受講しない
B. 「自然科学実験」
前期に理学部学生対象の「自然科学実験II」を新規開講。
半期で6回完結を2回繰り返す。
2クラス80名x2回=160名の受講者を想定。このうち半分は物理学科学生。
【担当教官数の変更と問題点】
1) 上で述べた変更により、これまで前期は月曜日、火曜日、木曜日、金曜日
の4回行われていた「物理学実験」が火曜日、木曜日、金曜日の3回になる。
これにより前期4 x 6 = 24名必要であった教官数が18名に減る。
2) 「自然科学実験II」を担当する教官が必要となる。必要な教官数は「自然
科学実験II」のテーマに依存する。
3)この「自然科学実験II」のテーマを決定することと担当教官数を決めることが
至急必要。
【議論すべき事柄】
上記のように「自然科学実験II」の内容を決めなければなりません。
そのためのたたき台となるラフプランを2案作成しました。
このたたき台をもとにテーマと担当教官数について議論して頂きたいと思って
おります。
このため次のような日程と場所で皆様に集まって頂き、議論したいと考えてお
ります。お忙しい中たいへん恐縮ですが、振るって参加して頂きます様お願い
致します。
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場所: 共通教育物理棟 4階 453号室 (F1セミナー室)
日時: 10月31日(金曜日) 午後5時
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物理学実験実務担当:藤井研一
-------[自然科学実験II 案]-------------------------------------------------
【実験内容】
この実験は6回で終了します。
半期にこの6回1セットを2回繰り返します。
担当する教官はこの半期分を担当します。
受講者はそれぞれ80名程度を想定。40名1クラスとして2クラス必要。1テーマ
を1名が担当すると2クラスあるのでそれぞれのテーマに2名の教官が必要。
【案】
A)案1 1テーマ1週
毎回レポート作成はきついので、終りにデータと課題問題の回答を提出させる。
このため実験内容は現在の物理学実験より軽くする。
(1) Borda振り子(有効数字理解を含む)
(2)レポート作成
(3)電気測定
(4)電気回路(減衰振動)
(5)光学
(6)放射線
補足)数値物理は数学で同様なことをするという前提で省略。
提出物、課題をどうするか決める必要がある。
担当教官:1テーマ1名とすると6名x2クラス = 12名
B)1テーマ 2週
レポートを提出させる。最初のテーマのみ実験中にデータ解析とレポート作成を含む。
(1)Borda振り子(1週目実験、2週目 レポート作成)
(2)光学
(3)電気回路(ふくむ減衰振動)
補足)実験内容を膨らませやすいということで上記のようなテーマを選びまし
たが、テーマ自体は議論して決める必要があります。
担当教官数: :1テーマ1名とすると3名x2クラス = 6名
テキストをどうするか。
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