国際会議とIUPAP/学術会議のサポート

学術会議の共同主催する国際会議は、IUPAPの後援を受けている 必要がある。しかし、一般に IUPAPが後援を承認するのは原則として、次の年の国際会議である。 これは、学術会議が3年前に「共同主催国際会議」を決めることと 整合性がとれていない。そこで、実際には次の手続きが考えられる。

  1. 管轄のIUPAP Commissionで、開催する予定の国際会議をIUPAPで 後援してもらう方針を決める。
  2. 3年前に、物研連 IUPAP 専門委員会で、「共同主催国際会議」の 推薦をもらう。
  3. 続いて行われる物研連の全体会議で、物研連としてその国際 会議を 学術会議に推薦することを決める。
  4. 1年以上前に、IUPAPでその国際会議の承認を得る。(特に、大 きな会議については 毎年開催されるIUPAPの幹事会においてadvanced approvalを申請することが出来る)

2003.11.11 物研連 IUPAP専門委員会議事録より