C14 報告 2005-09-07
兵頭俊夫
- 来年8月に物理教育の国際会議を東京(国立オリンピック記念青少年セ
ンター)で開催する。主催は日本物理教育学会。組織委員長は兵頭。
- 前回,次期のコミッションに物研連が推薦する委員は兵頭と報告したが,
その後,川勝博氏(香川大に)代わってもらった。
- C14 のコミッション会議はニューデリーで開催された,ICPE 2005
World View on Physics Education の終了直後の8月26日,27日に開かれた。
- コミッション会議が推薦する次期委員として推薦する川勝氏を含む13人
が決まった。また,Officer として,
Chairperson Pratibha Jolly (インド,女性)
Vice-Chair Mauricio Pitrocola (ブラジル)
Secretary Dean Zollman (米国)
を推薦することが決まった。他の委員の国は,留任が,ドイツ,南アフリカ,
中国,新任がイタリア,スペイン,英国,ハンガリー,カナダ,日本,韓国。
そのほか新委員会でAssociate memberを決めることになる。現在のAssociate
memberの所属あるいは国は,ユネスコ,フィリピン,キューバ,スリランカ。
- 物理教育国際会議に対するIUPAPからの資金援助についてのC14からの推
薦は,東京の会議が1位,ヨーロッパとコスタリカの会議がともに2位という順
序で出す。
- 来年のC14(ICPE) の委員会をどこで開くかは新委員会が決めることであ
るが,「現委員会は東京で開くべきであると考える。」という結論を議事録に
残す事になった。