C2 報告
盛永
2004.9.21
C2(SUNAMCO) 委員会
日時:2004.7.1
場所:ロンドン(CPEM会議中)
参加者:P. Bievre, M. S. Chung, J. Flowers, S. Karshenboim, P. Mohr, A. Morinaga, L. R. Pendrill(Secretary)
- SUNAMCOの最近の活動
いろいろな意見が出された。
- Conference Sponcorship
IUPAPは、これまで CPEM(Conference on precision Electro-Magnetic Measur- ement)を後援してきたが、会議の参加費が高いのは好ましくないという理由で後援を 取り止め、ENAM(Conference on Exotic Nuclei and Atomic Masses)を後援した。し かしCPEMはSUNAMCOの使命に一致しているので、後援しないのは遺憾である。
- ICTNS(Interdivisional Committee for Terminology, Nomenclature & Symbols of IUPAC)
- 3.1 ICTNSの中でのSUNAMCOの活動
質量新標準と物質量の定義」「単位dalton」「単位uno」に関心。関心事項に関してIUPAPとIUPACのもっと密接な関係を熱望
- 3.2 IUPAP "Red" book
"Red" book (SUNAMCO '87) の改訂版 化学とか他の分野と異なる物理領域を特定して改訂版を出す方向。電子出版が望まれるが、印刷体、翻訳の必要性がある。新しいVIMやGUMを含む。
- VIM第3版について
先に回覧されたVIM第3版への回答について議論された。「VIMは物理研究者へ のメッセージではない」とか、SUNAMCOはどうやって改訂のBIPM責任者に応答 できるかなどの議論があった。
- IUPAPとICUS(International Council for Science)
IUPACや他の国際組織との活発に協力すること。
- Atomic Mass Evaluation
ENAM'04(12-16 September)中の第2回委員会で議論
- SUNAMCOメダル
for the atomic masses category: A.H. Wapstra and David Pritchard in the precision measurements field: Gunter Werth の提案が支持 された。