科研費LaTeX 例:予算の表

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予算の表は、次の様にマクロを使って書きます。

¥newcommand{¥設備備品費1年目}{%
%begin  設備備品費1年目 ===================
	¥KLItemNumUnitCostLocation{タケコプター}{2}{123000}{ケニア大学}
	¥KLItemNumUnitCostLocation{どこでもドア}{1}{80000}{どこでもよい}
%end  設備備品費1年目 ====================
}

¥newcommand{¥消耗品費1年目}{%
%begin  消耗品費1年目 ===================
	¥KLItemCost{タケコプター燃料}{56789}
	¥KLItemCost{象の餌代}{100000}
	¥KLItemCost{卵切断用鋸}{1000}
%end  消耗品費1年目 ====================
}

¥newcommand{¥設備備品費2年目}{%
%begin  設備備品費2年目 ===================
	¥KLItemNumUnitCostLocation{タケコプター}{2}{123000}{ケニア大学}
	¥KLItemNumUnitCostLocation{大型フライパン}{2}{20}{どこでもよい}
%end  設備備品費2年目 ====================
}

¥newcommand{¥消耗品費2年目}{%
%begin  消耗品費2年目 ===================
	¥KLItemCost{タケコプター燃料}{80000}
	¥KLItemCost{象の餌代}{200000}
	¥KLItemCost{ハードディスク}{2000}
%end  消耗品費2年目 ====================
}

     
	

ユーザーが書く場所は、この例では %begin **** ====から %end **** ==== の間の青で示した部分だけです。 この例では、消耗品は ¥KLItemCost{項目}{金額}を用いて書いています。 また、設備備品は ¥KLItemNumUnitCostLocation{品目}{個数}{単価}{納入場所} を用いて書いています。これによって、個数x単価の金額が自動的に計算され、
¥KLItemNumUnitCostLocation{タケコプター}{2}{123000}{ケニア大学}

	|タケコプター(2 x 123,000)(ケニア大学)  | 246,000 |
		

のように出力されます。(3桁ごとのカンマも自動的に入ります) 本来論理的につながっている品目と金額が、全く別のカラムに独立して 書かれて、すぐに行がずれてしまうWordとは違うでしょう?



Updated 2008-03-18