特定領域研究:フレーバー物理の新展開
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas :
"New Developments of Flavor Physics"
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研究概要
物質を構成する素粒子は、クォークと、電子やニュートリノなどのレプトンであるが,これらは,弱い相互作用によりその種類(フレーバー)を変える。 フレーバー間の混合は複雑な構造を持ち,素粒子の標準理論によっても未だに理解されていない。一方,標準理論を超える超対称性などの理論は,フレーバー混合に新しい要素を加えることが知られている。
本領域では世界最大級の実験により s, b, t クォークの崩壊の精密測定を行い、またν_μ→ν_e、ν_τなどのニュートリノ振動の発見をめざすとともに,これらの実験結果を理論面から解析する。フレーバーが変化する現象の多角的な研究により、フレーバーの構造の解明と標準理論を超える物理を追求する。
もう少し詳しい説明
研究項目
- A01 KL→π0νν崩壊から探るフレーバー混合と新しい物理
- A02 BファクトリーにおけるBとタウフレーバー物理の研究
- A03 陽子反陽子衝突実験CDFによるトップとボトム・フレーバーの物理
- A04 大強度ニュートリノビームを使ったニュートリノフレーバー振動の研究
- A05 タウニュートリノの直接検出によるニュートリノフレーバーの研究
- A06 フレーバー混合における標準理論を超える物理の理論的研究
研究期間
2006-2011年度 (H18-H23年度)
研究計画書
研究状況報告書
研究会
連絡先
- 領域代表者:山中 卓 (大阪大学大学院理学研究科)
- E-mail: taku@hep.sci.osaka-u.ac.jp
Updated: 2010-06-10