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教授でもできるMacOSXへのX11のインストレーション

Unixで走る道具には、X Windowと呼ばれるWindowの環境が必要なものがあります。 その環境をインストールします。

1. X Window環境を入れる

A) OSが High Sierra (10.13), Sierra (10.12), El Capitan (10.11), Yosemite (10.10), Mavericks (10.9), Mountain Lion (10.8)の場合

1. XQuartzの「Quick Download」から最新のXQuartzをダウンロードします。
2. XQuartz-****.dmg をダブルクリックし、それによってできる仮想のディスクの中にある XQuartz.pkg をダブルクリックし、 XQuartzをインストールします。
3. 上のメニューバーの左端のりんごの下の端の"****をログアウト"を選び、一旦ログアウトし、そのあとログインし直します。これにより、新しいDISPLAY環境変数が有効になります。

B) OSが Lion (10.7), Snow Leopard (10.6), Leopard (10.5)の場合

X11はdefaultで入っているので、改めてインストールする必要はありません。

2. Macから他の計算機にログインしてX Windowの環境を使うなら．．．

Macから他のコンピュータに入ってX-Windowの環境を使うなら、次のことにします。

1. Terminalを開いて、(岩井君のsuggestionに従い、 home directoryの .ssh/config (ピリオドに注意)にコピーして)

   $ cd
   $ cp /etc/ssh_config  .ssh/config		(OSX 10.10 Yosemite 以前の場合)
   $ cp /etc/ssh/ssh_config .ssh/config    (OSX 10.11 El Capitan の場合)
   $ emacs -nw  .ssh/config
   				

   としてファイルの中身を(矢印キーとDeleteキーなどを使って）次のように変える。

   # HOST *  --> HOST * （つまり、頭の#を取る）
   # ForwardX11 no --> ForwardX11 yes　（つまり、頭の#を取って、答えをyesに)
   ForwardX11Trusted yes     を追加。
   				

2. emacsから抜けるには、ctrlを押しながらx, それからctrlを押しながらcを押す。Saveするかと聞かれるので、y と打つ。

next:[Xcode>

Updated: 2018-03-20