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物理学研究連絡会議 IUPAP 専門委員会議事録

日時:
2003年11月11日(火) 10:00 - 12:00
場所:
日本学術会議第4部会議室
参加者:
福山(委員長)、高田、永宮、山中、盛永、小嶋、植田、前川

議事

  1. 幹事として、山中卓氏を選出した。
  2. 2. H15(2003)年度代表派遣会議および派遣候補者の推薦
    C17 植田委員より、このたび新たに発足したWorking Group : International Committee on UltraHigh Intensity Laser のキックオフミーティング(2004年2月)に出席する加藤義章氏を派遣候補者 として推薦する可能性を認めてほしい旨の要求があり、了承された。(その後植田委員が加藤氏の意志を確認し、11月12日に開かれた全体会議に おいて正式に加藤氏を派遣候補者として推薦し、承認された)
  3. H16(2004)年度代表派遣会議および派遣候補者の推薦
    福山委員長から、IUPAP専門委員会委員に再度Emailで希望を聞き直す。 11月末に締め切り、複数の候補者があった場合は順位付けを委員長に一任 する。その結果を、12月1日に物研連北原委員長に報告する。(各専門委員会からの提出された候補者全体についての研連としての最終的な順位付けは北原委員長がおこなう。)
  4. H18(2006)年度に共同主催国際会議の推薦
    C9(Magnetism)の「International Conference on Magnetism - ICM-2006」 (2006年8月20日‐26日京都で開催)を学術会議の共同主催国際会議として 全体会議に推薦する。(12日の全体会議でこの推薦は承認された。)
  5. 将来の学術会議の共同主催国際会議について
    1. 近い将来日本で開かれる大きな国際会議については、IUPAP専門委員会で把握 しておく。
    2. 共同主催国際会議は、3年度前の秋に開かれるIUPAP専門委員会で推薦し、全体会議 で認める必要がある。従って、IUPAPが後援する予定の会議が日本で開かれる場合は、この手続きを行うよう、各委員は留意することが確認された。
      http://www.scj.go.jp/info/kyoudo_entry.htmlを参照のこと。

      補足)学術会議の共同主催する国際会議は、IUPAPの後援を受けている必要がある。しかし、IUPAPが後援を承認するのは原則として、次の年に開催される国際会議である。 これは、学術会議が3年前に「共同主催国際会議」を決めることと整合性がとれていない。そこで、実際には次の手続きが考えられる。

    1. 管轄のIUPAP Commissionで、開催する予定の国際会議をIUPAPで 後援してもらう方針を決める。
    2. 3年前に、物研連 IUPAP 専門委員会で、「共同主催国際会議」の 推薦をもらう。
    3. 続いて行われる物研連の全体会議で、物研連としてその国際 会議を 学術会議に推薦することを決める。
    4. 1年以上前に、IUPAPでその国際会議の承認を得る。(特に、大きな会議については毎年開催されるIUPAPの幹事会においてadvanced approvalを申請することが出来る)
  6. 各Commissionからの報告
  7. その他
以上 (幹事:山中 卓)
Revised: 2004.2.24